こんばんは 草間です。
先日の竣工写真@に続きましてAをお届けさせて頂きます。
今回分からは私が撮影した画像になりますので、クオリティの点で劣る部分が有るかと思いますがご容赦ください。

まずは内玄関から。
天井はレッドシダー羽目板、床はクメア、框はアサメラ、建具は杉です。
突き当りは洗面所、右側はLDK左側に階段とトイレです。
見えている部分に下足入れは無く、左側に約1,5畳分のシュークロークが有ります。
シュークローク部分
ポスト受け、ハンガーパイプなど、使い勝手と見た目のバランスをご相談しながら配置しました。
この辺りは生活され始めてからの増設も想定しています。
次に1階トイレ
天井と床は共通です。
日光杉のカウンターと手洗い器、小さいながらも収納を造りつけました。
アクセントにモザイクタイルを配置する事で木質感のボリュームを調整しています。
洗面所
画像はユニットバスの中から撮影しています。
ユニットバスの窓からキッチンの勝手口まで一直線で風の通りも良く、湿気のよどみも有りません。
洗面ボウルはLIXIL製を使い、他部分は造作木下地にモザイクタイル張りとしました。
こちらも使って頂きながら随時必要に応じて棚などを増設していく予定です。
そして階段
材料はLDKテーブルと同じ一本の木から取った米杉材です。
厚み5.5センチの迫力と繊細でいながら豪快な木目と風合いはお施主様を始め、多くのご来場者の方にお褒め頂きました。
階段手摺は高知県産の栂材を加工して8角形にし、オイル系塗料で仕上げて手触りと質感にこだわってみました。
階段室内の多目的スペース
幅60センチ、奥行き1.7メートル位の場所ですが、観葉植物を育てたり洗濯物を干したりなど、色々な幅をもって御使い頂けるスペースです。
用途を限定するのではなく、あいまいな部分を残すことも時には必用では無いかと考えて御提案しました。
2階廊下部分は床がアッシュ(タモ)天井は杉です。
1階と2階の仕様を変える事でアクセントをつけ、単調なリズムにしない事と同時にコストに配慮して材種を選定しています。
まだ少し画像が有りますが、次回とさせて頂きます。
LDKの詳細部分と子供室のパーツなどご紹介させて頂く予定です。
では
